一日一食生活をする前の糖質制限食生活の話。お薬とおさらばした話。

そもそも、一日一食の生活になる前は、糖質制限をしていました。

今回のブログ記事は、一日一食生活に入る前の糖質制限食を行なっていた頃の話です。

血糖値が下がり、糖尿病と言われた私の血液検査の数値が改善した極私的プロセスです。

お薬とおさらば! でした。

およそ4年前、健康診断で血糖値が高いことがわかり、糖尿病と診断され、絶望の思いを抱いたものの、糖質制限をはじめ、血糖値、HbA1cも健常者と同じくらいに下がった頃の私の記録でもあります。

はじめは健康診断で発覚したのですが、その医師は糖尿病の専門医師ではなく、大きな病院を紹介されました。

大きな病院の糖尿病専門の医師は、私に、すぐに入院をすすめましたが、私は、仕事の都合もあり、承諾しませんでした。

また、医師は、インシュリンを打つことになるからと予告されました。

なにしろ、そのときは血糖値が300、HbA1cが13あったのです。
今から考えててもあたりまえですね。

けれど、そのインシュリン注射も私はごねて承諾しませんでした。

血糖値を下げる薬、メトグルコの250を処方され、朝昼晩とのむように指導されたので、それはまじめに服用するようにしました。

病院から帰宅後、インターネットでいろいろ血糖値のことを調べてみました。
便利な世の中です。

インターネットで、血糖値を下げる方法として、糖質制限という方法があることを知りました。

また、江部先生という糖質制限を推奨している医師の存在も知りました。

糖質制限は、その日から実行しました。
徹底的に糖質制限を行いました。
なにしろ、このままでは、糖尿病の教育入院です。そしてインシュリンです。
かなりヤバイ、という気持ちでいっぱいでした。

そういう不安の中。一週間後に病院に行き、再度血糖値を測ると、血糖値は、ぐっと減り、HbA1cさえ減っていました。

今から考えれてば、いわゆるペットボトル症候群といわれるものだったかもしれません。
思い起こせば、一番初めの検診の前夜は、白米の代わりにどんぶりいっぱいの茹でたジャガイモを食べていたりしました。

減った実績が出たので、インシュリンや糖尿病の教育入院はしなくてもよくなりました。

ただ、そのときの糖尿病専門医師は、糖質制限について危険ですすめない、と言いました。
「糖質制限をする、あなたの3年後を見てみたい」ともおっしゃりました。
糖質制限を続けると、身体を悪くして死んじゃうよ、という意味で言ったのがありありとわかりました。

その後、メトグルコは飲み続けていたものの、数ヶ月間、私は医師の指導に反して糖質制限を続けたところ、みるみる血糖値やHbAIcが減っていきました。

おおよそ5ヶ月で薬の処方もなくなりました。
一瞬、HbA1cが5を下回ることがあったくらいです。
こうなると、むしろ低血糖です。
医師は、こういう数字で、薬を出すことができなったと言いました。

ある意味、糖質制限をやった自分に勝利感さえありました。

これがだいたいのプロセスです。

糖質制限ダイエットでもありますが、自己治療的な意味があったので、しっかりやりました。

その後、3年ほど、糖質制限食を続け、玄米などを食べ、ときどきはラーメンやうどんを食べてしまう、ゆるい糖質制限です。

もちろん、血糖値を下げる薬をのむほどには悪化していません。

2ヶ月または3ヶ月に一度、血液検査を行いに通院するだけで、治療のようなものや薬の処方はまったくありません。

私のようなケースと同じように糖尿病と言われても、血糖値がすぐに下がるケースもあると思います。

今、悩んでいる方、ぜひ試してみてください。

ただし、自己責任です。

上記のような生活でおよそ4年ほど経ちました。

その後、健康管理の、ヴァージョンアップ版として、一日一食の生活に入っていきます。

糖質制限を始める初期は、お腹が減る気持ちとの戦いなのですが、この気持ちに勝つ、つまり、お腹が減ることの気持ちに無頓着になる、ような心理になると、一日一食の生活に入る敷居が低くなると思います。

写真は、こんにゃく(つきこん)を使ったそば風のもの。
あたたかい、かけうどんの感覚で食べます。



食材は、つきこん、めんつゆ、ゴマ、生のタマネギを切ったもの、市販の大きな鳥の唐揚げ(げんこつ揚げ、油分とカロリー高い!)

このメニューで、明らかな炭水化物は唐揚げの衣ですが、まあ、このくらいは許す。
タマネギにも糖質はありますが、それ以上にタマネギには硫化アリル・アリシンとかケルセチンとかの有用成分があると思われるので、これはOKです。

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